シャーペン

此の項は短い文章になりそうな予感・・・(書く前の管理人の推測)


皆さんシャーペンはご存知ですよね。と云うか殆どの方が使った事があると思います。知らない方(居ないだろ)の為に一応解説します。シャーペンとは鉛筆の代用品で有り、芯を入れておけば何時でも尖った芯で書ける文房具の事です。

1.シャーペンの便利さ

シャーペンは便利です。鉛筆の様に態々鉛筆削りで削ったり、使っても使っても芯さえ有れば半永久的に使用可能です。学校での使用も最近徐々に認められているらしいです。因みに管理人の小学校は5,6年生だけが使用可能でした。他にも、新しい鉛筆を購入せずとも、芯の種類さえ変えれば濃さが変えられたりしますし、消しゴム付き鉛筆が有る様に殆どのシャーペンには消しゴムが付いています。あれって結構多用して仕舞うんですよね。最近は色々と高機能なシャーペンも出ています。グリップ(実際に書く時持つところに付いている軟らかいもの)を捻る事で掴み心地をよくしたり、やたらと軟らかくして持ち易くしたり、一目でどんな濃さの芯が入っているか確認出来る物、振るだけで芯が出てくる物(所謂フリシャー)等、どんどん進化を続けています。

2.シャーペンの名前の由来

シャーペンと云うのは略語です。皆さん知っているでしょう。では、何の略がご存知でしょうか?シャープペンシル?違います。シャープペンシルと云うのも略語なのです。実際にはエバーシャープペンシルと云う名です。日本語で言うと「何時でも鋭い鉛筆」と云う意味になります。此れは管理人が小5の頃ふと辞書を見て発見したものです。取り敢えず、由来について説明しましょう。1822年イギリスで商標登録がさた。1837,1838年にはアメリカでも商標申請が出された。エバーシャープペンシルと云う名であった(日本名では繰出鉛筆と呼ばれた)。其の後、1915年現在のシャープ株式会社の創業者が日本製の金属の繰出鉛筆を開発した。現在のシャープ株式会社の名前の由来も繰出鉛筆からである。

3.フリシャー

前々項でも触れましたが、振っただけで芯のでるエバーシャープペンシル(此れからは此の名前で呼びましょう(何))、即ちフリシャーについて話したいと思います。管理人は余りフリシャーを好みません。個人的にですが・・・。確かにフリシャーは便利ですが、欠点もあります。其れは、芯が短くなると、芯が出てこなくなり、次の芯へ移れない事です。グリップ(先端に付いているもの)に短い芯が詰まってしまうのです。管理人は此れが嫌いです。フロントノック式(普通の、上に押す所が有る形式)のエバーシャープペンシルやサイドノック式(横に押す所が有る形式)のエバーシャープペンシルだと、押せば短い芯も出て来て、落ちます。フリシャーの機能が付いていても居なくても価格は殆ど変わりません。其の為、機能の多いフリシャーが普及したと管理人が勝手に思います。

4.芯

芯にも様々な物があります。因みに管理人が使うのはごく普通の0.5mmでHBのシャー芯です。シャー芯の濃さを表す記号はJISで定められているらしいです。6B,5B,4B,3B,2B,B,HB,F,H,2H,3H,4H,5H,6H,7H,8H,9Hまで、実に豊富な種類が有ります。また、芯の太さも様々で、0.2mm,0.3mm,0.5mm,0.7mm,0.9mmと云うものが有るそうですが、一般的なのは、管理人も使う0.5mmでしょうね。管理人が不思議に思うのは、何故鉛筆の芯より格段に細いエバーシャープペンシルの芯が鉛筆と同じか、其れ以上の強度や硬度を持っているのか、と云う事です。其処で、調べてみたところ、シャー芯は細く、折れやすいので、焼く時にプラスチックを混ぜているらしいです。プラスチックの混ざった形式のシャー芯はハイポリマー芯と呼ばれているらしいです。最近は色の付いたシャー芯も出ているそうです。管理人は余り使いたくは有りませんが・・・。

以上、管理人が思ったエバーシャープペンシルについての文章でした。


戻る

最終更新日:8/27 管理者:ヨシ介 副管理者:ティル